輝くソウルジェムの特徴

2025/08/12
 
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人生創造学園3年Ⅴ組の担任で、担当教科は心理学科。 相談室では、生徒の相談にも乗っている。 ※カウンセラーではない。 趣味は、映画・音楽・アニメ鑑賞。

 

おーし、席につけー。

授業始めるぞー。

 

 

さて、今日の授業は前回の続きだ!↓↓↓

心の中の“ソウルジェム”

 

ではまず、前回の復習をします。

前回の授業で、あなたの心の中にも“ソウルジェム”がある!という説明をしました。

 

その中で、【輝くソウルジェム【穢れたソウルジェム】というワードが出て来ましたが、ちゃんと覚えるか?

 

覚えてない?

 

この考え方は、ここでの基礎的な部分となるのできちんと覚えておくように!

先生との約束だぞ!

 

 

そして、今日は【輝くソウルジェムの特徴について話していこうと思う。

 

 

■【輝くソウルジェム】

 

 

【輝くソウルジェムとは…。

 

自分は存在しているだけで素晴らしい人間なんだ!

なにか特別なことができなくても。

ただ、生きているだけで素晴らしい人間なんだ!

 

と思えている人のこと。

 

これが、【輝くソウルジェムの人の特徴です!

 

どうだ?

みんなは、そう思えているか?

 

「え?そんなのあたりまえだのクラッカー過ぎて、意識すらしてないわ~(笑)」

って思えている人は、ソウルジェムが穢れていない証拠です。

 

詳しく説明していくぞ。

自分の存在が素晴らしいと思えている人というのは…。

 

幼少期に、

「あなたが、この世に生まれて来てくれただけで嬉しいの!」

「あなたは、何か特別なことができなくても、ただ生きてくれてるだけで素晴らしい人なのよ!」

という想いを母親から受け取って育った人ということになります。

 

ま、世間一般的に言うならば…。

『自尊心』『自己受容感』『自分の存在意義』

これが高い人のことでもあります。

 

つまり…。

・ただ生きてるだけでもいい。

・ここにいてもいい。

・ありのままの自分でいい。

・どんな自分でもいい。

・自分は自分だ。

・それ以上でも以下でもない。

・そんな自分が素晴らしい。

・自分は好かれている。

・でも嫌われたっていい。

・自分は何をしてもいい。

・何もしなくてもいい。

・カッコ悪くてもいい。

・ダサくてもいい。

・周りの目なんてどうでもいい。

・自分がやりたいからやるんだ。

・特別なことができなくてもいい。

・自由に生きていい。

・好きなことしていい。

・この世に敵はいない。

・この世には味方しかいない。

・自分は運がいい。

・相手をコントロールしない。

・相手を決めつけない。

・プライド?見栄?恥?なにそれおいしいの?

・自慢?それしてなんか意味あんの?

と思えている人のことを言います。

 

どうですか?

あなたは、これを聞いて

「えっ?私そんなこと思えないんですけどー!」

「私の年収じゃない。私の自尊心低すぎー!」

「こんなこと私思えない…。」

っていう人もいるかもしれんが…。

 

もともと、誰もがその状態だったのよ?

 

つまり、生まれた時の状態は、誰もが宝石のように輝くソウルジェムだったっていうこと。

 

だけど、そう思えなくなってしまった。

もともと【輝くソウルジェムだったのが、あらゆる出来事により、それが濁ってしまい【穢れたソウルジェム】へとなってしまったということ…。

 

つまり、これは【穢れたソウルジェム】から【輝くソウルジェム『なれる』『なれない』ということではなく、【輝くソウルジェム】の状態を忘れてしまっているということなんだ。

 

つまり、もともとは【輝くソウルジェムだったんだから、さっさと【輝くソウルジェム】の状態を“思い出せ!”という話ってこと。

 

じゃあ、なぜ【輝くソウルジェムの状態を忘れてしまったのか?

 

まず、今の自分の『考え方』『価値観』

それから、『自己形成』と言われるもの。

 

それらが作られているのは、周りからの『影響』です。

 

友達

恋人

学校

社会

競争

比較

いじめ

子供が大人へと成長していく過程で、あらゆる影響を周りから受けることとなるワケだが。

 

その影響がソウルジェムの状態を変化させてしまうのです。

 

あなたのソウルジェムが、

『輝くソウルジェム』のままで居られるのか『穢れたソウルジェム』になってしまうのかは、あなたの周りにいる大人のソウルジェム次第ということなんです。

 

特に、影響をモロに受けやすい『母親』のソウルジェム次第ということになります。

 

なので、もし母親のソウルジェムが穢れていた場合。

あなたのソウルジェムをどんどん濁らせ、『穢れた』状態へと変えてしまう可能が非常に高いということです。(絶対、100%ではありませんが…。)

 

 

そして、【穢れたソウルジェム】状態が普通の状態だと思い込んでしまい、【輝くソウルジェムの状態を忘れてしまう。

 

下の図を見てくれ。↓↓

 

図で言うと、生まれた時は100の状態。

【輝くソウルジェム】の状態です。

 

この輝きが徐々に失われ、濁り、穢れてしまうということですが。

 

その原因は、幼少期の頃に周りにいた大人たちの影響。

つまりは、『母親』からの影響が自分のソウルジェムに大きく関係していると言えるからです。

 

どういうことなのかというと。

それは…。

 

母親のソウルジェムの状態は、子供にも引き継がれるということ!

 

つまり、母親が【輝くソウルジェムの状態だった場合、子供も【輝くソウルジェムのまま育つ可能性が高く、

 

逆に母親が【穢れたソウルジェム】の状態だと、子供ももれなく【穢れたソウルジェム】となってしまうという可能性が高いということです。

 

なぜ?父親ではなく母親なのか?

父親は嫌いだが、母親は好きだ!という人も中にはいるだろう。

 

だが、そんな嫌いな父親をパートナーとして選んだのは、まぎれもなく母親なんだ。

そんなクソみたいな男を結婚相手として選んだのは、まぎれもなく母親なんだ。

 

そして、この世に自分を生み出した存在。

いわゆる神に近い存在というものが父親ではなく、母親だから。

 

父親は、精子を提供はできても子供を出産することはできないからね。

 

つまり、

マザー is ゴッド!

 

はい、リピートアフターミー!

 

マザー is ゴッド!

ゴッドマザー!!

 

正しい発音は、英語のエレン・ベーカー先生にでも聞いてください(笑)

 

 

要は、自分という存在をこの世に生み出し母を『否定する』こと。

それすなわち、自分の存在を『否定する』こととなりにけり。

と昔の偉い文豪が言っていた…らいいのにな~(笑)

 

話がそれたな!

時を戻そう!笑

 

つまりは、

母親が嫌い=自分が嫌い

こういった方程式ができるというワケだ。

 

そして、母親もまた自分の母親(祖母)を嫌っていたりするものです…。

 

母から子へ、そして子から孫へと受け継がれてゆく。。。

まさに負の連鎖。

 

だから先生は、この負の連鎖を断ち切りたいと思っている。

そのために、こうして心の先生として授業をしているというワケです。

あと、お金のためね!笑

 

そして、勘違いしないでほしい…。

 

自分のソウルジェムが穢れたのは母親が原因かもしれないが、母親のせいだ!と母親を責めないであげてほしい。

 

責めたところで何にも解決はしないし、人生が好転するワケでもない。

 

そして、母親もそうなりたくてなったワケではないからだ。

 

母もまた君と同じ被害者なんだと。

 

そして、母もまた自分が綺麗なソウルジェムを持っている事を忘れてしまっているだけなんだと。

 

母親と仲良くしろ!

母親が自分にしてきた今までの仕打ちをすべて許せ!

なんて言うつもりはまったくない。

許せないのなら許す必要なんてまったくない。

 

ただ、母親がそうなったのには原因があるってことを理解してあげて欲しいということ。

 

母親を理解することが、【輝くソウルジェム】に近づくための一歩なのだ。

 

 

 

さて、今日のおさらいだ。

 

【輝くソウルジェムとは…。

 

自分は存在してるだけで素晴らしい人間なんだ!

と思えている人のこと。

 

そして、人は生まれながらにしてみんな光り輝く美しいソウルジェムを持っているんだということ。

 

だが、周りからの影響、特に母親からの影響によってその状態を忘れてしまっている人のことを【穢れたソウルジェム】の状態なんだということ。

 

なので、それを思い出していきましょう!というのが、この学園。

人生創造学園の【心理学科】

ということになります。

 

ちなみに、【輝くソウルジェムを思い出せたからゴールではありません。

むしろ思い出してからがスタートだと思っていてください。

思い出せていない人は、まだスタート地点にすら立てていないということですからね!

 

ということで、今回の授業は以上。

 

次の授業では、【穢れたソウルジェム】の特徴について話していきます。

 

はい、起立。

気をつけ。

礼。

以上、解散。

 

 

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